納骨するときの服装はどうしたら良いですか?

こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。

今回の納骨・改葬のギモンは『納骨時の服装』についてです。

納骨には喪主様とそのご家族、のみならず
親族も集まり、一同に参列することもあります。
そのため、当日にどのような服を着るべきか、気にかけられる方もおられます。

基本的には黒基調の服装

亡くなってすぐ、もしくは四十九日までのタイミングの納骨ならば
喪服、もしくはそれに近い服装が多いかと思います。

年忌のご法事後に納骨される際は
基本そのご法事の服装(フォーマルな礼服やワンピースなど)
のまま向かわれることになります。

納骨の服装に決められたものはない

しかし、服装に関しては
実はこれといって必ず決まっているものではありません。

黒基調の服装であれば失礼になることはありませんが
具体的な服装については
集まられるご親族の皆様とご相談されて決められるのが1番です。

例えば

お墓が山道を登った先にある場合
フォーマルな服装では足下が心許ないため
カジュアルな服装の方が好まれることがあります。

また海へ散骨などされる場合、海水によって濡れることもあり得るため
同じくカジュアルな服装を推奨されることもあります。

納骨と一概に申しましても
『いつ』『どこで』『どのように』されるかは
人それぞれです。

上記以外の納骨であっても
お一人だけ周りより格式の高い服装をしていては
たとえ失礼でなくとも、浮いてしまうこともあり得ます。
その逆もまたしかりです。

だからこそ、何よりもまずご親族間で話をなさって
服装に関して共通の認識をもつように取りはからいたいものです。

合掌

フォローお願いします